創設

芦屋水練学校は、オリンピック自由形選手であった高石勝男(第3回アムステルダム大会銀メダリスト)が、「夏休みを有意義に過ごしてほしい」との願いから、昭和24年(1949年)、芦屋市・芦屋市教育委員会などの協力を得て、創立されました。

芦屋水練学校創立に当たり、高石は3つの理念を掲げました。

  1. 国民皆泳
  2. 水難事故防止
  3. 低年齢層からの水泳選手強化

創立から70年を過ぎた今も、この3つの理念を我々は守り続けております。

年表

第1回(昭和24/1949年)芦屋浜海水浴にて生徒数138名で開校。
第7回(昭和30/1955年)海水浴場移設により打出浜にて開催。
第8回(昭和31/1956年)開催場所を芦屋浜に戻す。
第13回(昭和36/1961年)高石勝男、紫綬褒章を授賞。
第16回(昭和39/1964年)芦屋浜海水浴場閉鎖に伴い、芦屋市立山手中学校・精道中学校のプールにて10日間ずつ開校。
第17回(昭和40/1965年)芦屋市立精道小学校・精道中学校・宮川小学校にて開催。
第18回(昭和41/1966年)創設者高石勝男死去。
芦屋市民プール完成に伴い、以降本プールにて毎年開催するようになる。
第27回(昭和50/1975年)渇水のため、やむなく8月15日で終了。
第33回(昭和56/1981年)主催が芦屋市教育委員会から水友会に移行。
第48回(平成8/1996年)O-157流行により、期間中で終了。
第56回(平成16/2004年)NPO法人芦屋水練学校を設立。
主催が水友会からNPO法人芦屋水練学校に移行する。
第58回(平成18/2006年)NPO法人芦屋水練学校が朝日ヶ丘市民プールの指定管理者となる。(平成30/2018まで)
第72回(令和2/2020年)新型コロナウィルス流行により開催を見送る。